少し曖昧だが、1968年に登場したRef.145.022-68の派生モデルとして、“レーシング”ダイヤルを搭載した最初のスピードマスターが登場したと考えられている。標準的なブラックダイヤルの代わりに、オレンジ色のクロノグラフ針が付いたグレーダイヤルが採用された。スモールセコンド用のインダイヤルと針はホワイト、クロノグラフ機能はオレンジで表示されていた。このモデルはコレクターの間でも人気が高いのだが、文献がほとんど残されていない。
オメガ スピードマスター スピーディ チューズデー ウルトラマン 311.12.42.30.01.001
カテゴリオメガ スピードマスター(新品)
型番311.12.42.30.01.001
機械手巻き
材質名ステンレス
ブレス・ストラップストラップ
タイプメンズ
カラーブラック
外装特徴タキメーターベゼル
ケースサイズ42.0mm
機能クロノグラフ
【スピードマスター スピーディ チューズデー ウルトラマン】は1971年に放送された『帰ってきたウルトラマン』で着用されたスピードマスターを記念して製作された世界2012本限定のスペシャルエディションです。
ウルトラマンが地球上で戦える特別な3分間は、30分積算計のミニッツスケール部分をオレンジに変更し、9時位置のスモールセコンドにはスペシャルボックスに付属するベータカプセル型(バネ棒外しでもある)UVライトを当てるとオレンジ色のウルトラマンの顔が現れます。
また、スモールセコンドの針も特別仕様となり、ベータカプセル型の秒針を採用します。
また、1969年に発売されたスピードマスター MK II “レーシング”というモデルは、非常によく似たダイヤルを採用している。このモデルは“エキゾチック”ダイヤルモデルとも呼ばれる。初代MK IIのムーンウォッチからの改良点についてここに詳しく書いているのでご覧いただきたい。このモデルは、コレクターの間で大ヒットすることはなかったが、にもかかわらず、オメガは2014年にこの時計を再リリースした。ダイヤルの色調が若干変更され、夜光塗料とカレンダー表示も追加されたが、ケースサイズが若干アップしたことを除けば、初代モデルの仕様をほぼ踏襲した。
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