NEEDLES デザイナー 清水慶三がトラックパンツの歴史について語る

2008年の初登場から海外でも人気を博すアイテムとなった現在までの変遷を語る貴重なインタビュー

ニードルズ NEEDLES デザイナー 清水慶三がトラックパンツの歴史について語る

〈NEEDLES(ニードルズ)〉と聞いて、トラックパンツを連想する方も多いだろう。『NEPENTHES in print #15』に掲載されていた、トラックパンツの歴史について語るデザイナー 清水慶三のインタビューが公式サイト上でも公開された。

現在ではリリースされる度に完売も珍しくない人気アイテムだが、2008年に初登場した際は話題になることもなかったという。しかし、継続して作り続けたのは、清水氏自身が穿きたかったというのが最大の理由だった。A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)の着用をきっかけに海外でもその人気が爆発。それについては「決してこちらからアプローチして狙ってやっているわけではなく、すべてが自然発生的な現象です。特に音楽や映画からは常にインスピレーションを受けているので、ミュージシャンや俳優の人たちがパフォーマンスをするときにNEEDLESを選んで着てくれているということには、幸せを感じます。商品やビジュアルイメージを気に入ってくれて、それが自分たちも予想していなかった広まり方をしているのは、見ていて面白いですね。あと、単純にすごく嬉しい。実際、アメリカでもヨーロッパでも、ある時期から街中で頻繁に声をかけられるようになりましたね(笑)。この前もロンドンに行ったときに突然話しかけられて。『俺の友達がNEEDLESをめちゃくちゃ好きで、トラックパンツを10本以上持ってるぜ』って」とコメントしている。

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